44時間かけてLAへ & Colombiaへ寄り道

リオデジャネイロからロサンゼルスへ。
 
ブラジルビザを取る関係で、ブラジルを出るまでの全ての航空チケットを手配しなければいけなかったわけですが、帰国の準備やらなんやらで完全にmessed upしていました。
なので、ええぇぇえええぇえええい!もうなんでもオッケェー!!って取ったのがこの所要時間44時間チケット。
 
飛行機の乗り換えもしたことないのによく取ったなぁと思います。

 
夜中にサルバドールからリオへ戻ってきて朝まで待機し、コロンビアの首都、ボゴタへ。
コロンビアもなかなかの治安の悪さ。
ブラジルと違うのは、空港には警察犬がたくさんいること。
コロンビアは麻薬の産出国としてとても有名です。

次の飛行機までの時間は22時間。

コロンビア人の友達からは一人では出ないように、と言われていました。
「自分の国を危ないとは言いたくないけど、アジア人は目立つし君は正にカモだw」
幸いこの日は日曜日、しかも昼間。
「もし外に出るようだったら現地の友達に頼むよ。」
とも言ってくれたんだけど、トロントを出る際わたわたしていた私は、その時点で町中に行くという確証がなかったので頼んでませんでした。


しかし
22時間ホステルに籠るというのが私には出来きない!!
なので観光しちゃおぉおおおお\(^o^)/
と勢いよく外に出ましたが、

初っ端空港からのタクシーでぼったくられました。

バスで町中まで行こうと思ったところ、話しかけてきた客引きのおっちゃんたちに散々危険だと脅され(←まじ悪質)、時間もなかったのでタクシーに乗ってLA CANDELAというエリアへ。

ペソの桁が多すぎて理解していなかった私、お釣りを少なく返されたのに気づいたのは後になってから。

コロンビアで初めて新生銀行を活用しました。
手数料が200円~300円程度で現地のお金が引き出せます。
なかなか便利。


数年前に知って行ってみたかった、ボテロ美術館。
ボテロとはコロンビアのメデジン出身のアーティストです。

特徴は何といっても全部丸い。

腋毛がきになりますね。

フルーツさえも丸くて可愛い。

中庭もあり、とても雰囲気がよい美術館でした。
ボテロ以外にもピカソやモネの作品も展示してあります。
そしてここ入場無料なのです。

 
入り口にはこちらが鎮座。
 
ホステルの予約も前日にしたくらいなので、全然観光地を知りません。
大通りに向かって歩きました。
 
屋台や大道芸をしている人達がいる賑わっている通りに出ました。

見るもの全て知らない世界。
一つ一つが興味深い。

ガチチェス。
これ結構シュールだったw
 
 
そしてモルたち。
この先にカップがあって、モルモットがどのカップに入るかという賭け事をしていました。
後姿がなんとも可愛い。。。
とってもお利口なモルさんは、お兄さんがこの近くに抱いて連れて行くと位置にちゃんと戻るんです。
順番まであるようで、他のモルが隙間をちゃんと開けてスポッと定位置に。


時間がないくせに、買い物をしてしまう。

南米の雑貨って可愛いんですよね。
ボリビアには是非買い物しに行きたい。

戦利品(*^▽^*)
ピアスも買ったけど。。
小さいバックがなかったので、後に大活躍でした。

暗くなる前に、タクシー捕まえてホテルへ。





次の日、朝食付きのホステルだったのでゆっくりご飯食べてチェックアウト。


見るからに治安が宜しくないであろう、このホテルの周り。
(なるべく空港に近いところを取りました。)

サクッとタクシーを拾い空港へ。

若めのお兄さんでした。

私は一人でタクシーに乗るときボケっとしないようにしています。
歩き疲れてやっとタクシーに乗れたとき
なかなかいなくてやっと見つけた時
眠い時
ホッとするけどしっかり運転手と目を合わせる。

コロンビアのタクシーもちゃんとメーターがあります。
グーグルマップでも目的地に向かってるか確認して乗ってます。

空港に着く直前、メーターは60(60,000ペソ)でした。
しかし、到着時着いて請求されたのは100。
メーターが消えていたー!

抗議したけど、なんかグダグダと理由を付けられ結局支払わざるを得ませんでした。
むかつく。
でも更に抗議できるようなスペイン語も話せません。


後味がちょっと悪いけど、ここボゴタからサンサルバドールへ。
ここでの乗り換え時間は5時間。
ひたすら待つ。
小さな空港でお店も殆どなく、Wi-Fiも有料なので本当に暇でした。


そしてロサンゼルス到着~!!
夜中着なのでここで3度目の空港泊。
工事をしてたから寝れたもんじゃなかったけど。

格安航空チケットは大体こんな感じで、乗り換えだったり発着が深夜や朝方な場合が多いです。


朝が来て、フライアウェイというシャトルバスにのりUnion Stationへ。
8ドル、クレジットカードのみの支払い可。

Union Stationはかなり大きい駅、NYでいうとGrand Central Stationのような感じ。

眠い、暑い、荷物重い

という大打撃受けていましたが、なんだか皆フレンドリーでそれだけで救われました。

アムトラックでサンディエゴ行きのチケットをゲット。
友達の家を目指します。

ここ、西海岸を走るアムトラックはパシフィックライナーと呼ばれ、景観がとても良いと評判のライン。
進行方向右手側に座ると、出発して数十分で海が見えて来ます。

うとうとする間もなく、、
約2時間半。

ついに!
ついにー!!
目的地のサンディエゴに着きました!

ここまで約55時間ほど。
長旅でしたね。

駅に友達が迎えに来てくれて、お家へ。
仕事前なのに本当にありがとう。

友達が仕事に行った後、ランドリーだけして死んだように眠りました。
ここカリフォルニアが私の最後の目的地です。
ここでは合計16日間お世話になりました。


***


ご報告ですが、リアルタイムでは先週帰国しました。

約1年6か月ぶりの日本。
何もも感動することはありません。
規則正しく動く交通機関、慌ただしく行き交う人達。
住み慣れた家。

26年間過ごした日本は、私にとって当たり前で何も驚くことはありません。

思うことは沢山あります。
カリフォルニアとアリゾナの旅行記を書いた後、トロント生活の終盤記事とワーホリについていくつか書く予定でそのあとはブログを終了するかなぁという感じです。

なのであともう暫くお付き合い頂けると嬉しいです^^


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