服屋の仕事をどうやって見つけたのか
下北沢はたくさんの小さなお店で賑わう
下町とも言える古きよき商店街
高円寺のようなディープな古着屋
真新しいお洒落なカフェ
小路に入ればまた隠れ家のようなレストラン
夜になるとどこからとなくいい匂い漂う。
ニューヨークから友達が来て、宿泊先が下北沢だったで散策してきました。
トラブルピーチってなんやねん。
とりあずエッグプラントダディ?で訳はいいのかな。
下北はカレーの激戦区なのだ!
カレー好きはトライしてみるべし。
*
そしてこぢんまりした古着屋からチェーン店まで、たくさんの古着屋が軒を連ねる。
懐かしい古着のにおい。
色も形も違う洋服たちがハンギングされ並んでる。
棚にはカテゴリーだけが統一されて色んなものが煩雑に置かれている。
くすんだショーケースの上には洋服の山。
これから値段を付けて店頭に出される商品なのか、忘れられてるのか。
そんな洋服の隙間から見えたチョーカーをゲット。
棚にはカテゴリーだけが統一されて色んなものが煩雑に置かれている。
くすんだショーケースの上には洋服の山。
これから値段を付けて店頭に出される商品なのか、忘れられてるのか。
そんな洋服の隙間から見えたチョーカーをゲット。
レザーチョーカー800円。
安い~。
そう、トロントではKind Exchangeという古着屋で働いていました。
カナダの会社でトロントに約10店舗あります。
ホームページを見るとトロントにしかない模様。
どうやって仕事を見つけたか質問を受けることがあるのでちょっと書いてみます。
当時のブログにも書きましたが、サイトはあまり見ずふらふら歩き回ってレジュメを落として歩いていました。
以前日本人を雇ったことがあるチップのいいカフェ、ベジタリアンレストランを狙って落としていたけど、hiringしてないのもあり(経験もないし)一件も折り返しの電話はなかったです。
そんな時、ふらっと買い物に入ったのがここKind Exchangeです。
その時の記事→トロントでお買い物
この時に服屋もいいなぁと思い後日レジュメを落としに行きました。
私がいたのはSpadinaとQueenのロケーションで多分一番大きいお店です。
斜め向かいの服屋とか他何件か落としたけど音沙汰なし。
レジュメを落とした時になんとかインタビューの約束をしたと思ったら、当日そのままトレーニング。
その日の終わりに給料もらって、次の出勤日の希望を聞かれて、、、というのが約一ヶ月。
その後ちゃんと雇ってもらうことが出来きました。
兎に角英語が分からない状態だったので、ここで生きていくだけで必死でした。
運よくオーナーが可愛がってくれてクビとか異動を免れ働けて、本当に奇跡。
古着屋なので、お客さんが売りに来ます。
スタッフ内であれ似合いそう、これに似合いそうとかきゃっきゃっやってていつも楽しそだなぁとおもってました。
日本語だったらあれも言えるしこれも言えるなぁって。
いつも思ってた。
同じくらいの女の子たち(ちょっと私より若いけど。)
いいなぁーって。
そんなんだからというのもあり、せっせと働くしかなかったわけです。笑
それでも他のスタッフも本当に皆優しくて
「ドリー、このコート似合うと思うよ!取り置きしておく?!」
とか
「いつもハードワークありがとう!」
とか
こんな私でも嬉しい言葉をいっぱい貰いました。
お店の奥でタグ付けしながら、スタッフとおしゃべりしてるとオーナーが通り過ぎる時、きっと
「しゃべってばかりいないで進めて!」
とかなんとか言ったんでしょう。
当時の私には予測することしか出来ません←
「今ドリーとセックスについて話してるの!」
「そりゃ、いいわね!」
的なことを言ってました。
この会話からも分かるように、ゆるいんです。
フィッティングで携帯いじっちゃうし、試着し放題だし、差し入れのお菓子食べながら仕事するし楽しい職場でした。
お店のinstagramに載せてもらった時。
密かに嬉しくてスクリーンショット。笑
(この時全身お店で買ったやつだ。)
私だけ、ほらちゃんと働いてるでしょう。
元々古着ということもあり安いのですが、社割も出来るのでかなり安かったです。
スノーブーツなんかも自分のサイズがあったのでそれでトロントの冬を越して売って帰りました。
レストランでも働いていたのでご飯と洋服賄えてラッキー。
古着とか日本だと恐らく着たことなかったけど、すごく面白い職場でした。
最初は、客さんになんて声かけていいのか分からなくて、他のスタッフが何て言ってるのか聞き耳をたてていました。
でも店内の接客は殆ど私が奥で担っていたので、そのチャンスも僅か。
聞きとれなくて困ってました。
今なら思います。
直接本人に聞けよ、って。
でもあの時は恥ずかしかったんだよね。笑
絶対皆教えてくれるのに。
後半は慣れてきて、カウンターでお客さんとおしゃべりも出来たり、夜は二人になるからたまにお店に一人でいることもありました。
信用されてるって嬉しいけど、内心ドキドキ。
そんな感じの服屋の仕事でした。
***
もし服屋で探している人がいたらとりあえずアプライしてみることをお勧めします。
直接の友達じゃないけど、友達の友達でZARAで働いてた子もいるみたい。
可能性はゼロじゃないよ。
アパレル経験がないなら、洋服が好きとか、カラーでオーガナイズしたりコーディネイトが得意とかなんとかアピールしてみるのがいいと思います。
トレーニングまで行けたら、
・スタッフが何て言って接客してるのか聞く
(聞きとれなかったら直接聞いてみて)
・業務は所詮ルーティーン。
(このタイミングに納品片付けるとか、ゴミ捨て、掃除とかスタッフがやってることを見て覚えておこう)
いざ言われたとき、全て聞きとれなくても理解度が違うから。
不安だったらやりながら、「これでいいんだっけ?」って確認してみればいいと思う。
・辛くても暫く我慢して様子みる。
私も最初は話す人いないし、辛いというかつまんなかった。これずっと続けるのか、と。
でも続けていくと楽しいこともある。
そんな感じでございます!
私がいたお店にはもう知り合いがいなくなってしまいましたー。
辞めちゃったのと皆異動しちゃったみたい。
でもダウンタウンで偶然あえたりで全員ではないけど、最後に何人か会えてバイバイを言えました^^
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