Dialog In The Dark / 目には見えない何か
目以外のなにかで、ものをみようとしたことがありますか?
暗闇の中の対話。
鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、足元の葉と葉のこすれる枯れた音と、
その葉を踏みつぶす感触。
土の匂い、森の体温。水の質感。
仲間の声、乾杯のグラスの音、白杖の先の感触。
ダイアログ・インザ・ダークは、まっくらやみのソーシャルエンターテイメントです。
(パンフレットより。)
***
トロントに行く前から行ってみたかったダイアログ・インザ・ダークへ行ってきました。
数年前に香川県の直島にある南寺でも暗闇を体験したことあったけど、全く違う感覚でした。
目が決して慣れることのない、本当真っ暗闇。
マックス8人のグループで中を探検し、様々なシーンを体験していきます。
全く何も見えない。
本当に何も見えない。
暗闇のエキスパート、視覚障害の方がサポートし、初対面の5人を含む8人で進んでいく。
壁がどの距離にあるのか
道はどっちに開けているのか
前の人は一体だれなのか
背後にいるのは
距離感は
天井の高さは
手に触れるものは。。。
不安と好奇心が入り混じる不思議な体験。
ほんとーーーに何も見えないって怖いです。
全く予想がつかない道。
でも中盤で慣れて、声がする方向、距離感も少し分かるようになってきました。
少し進むと屋台が出現。
見えないけれど。
真っ暗闇で飲み物をオーダーし、お金を払って受け取る。
何がすごいって、サーブしてくれる人たちの方だ。
私たち8人を1人で誘導してくれた方は、見えない私たちの位置や気持ちを忠実に察して、手を差し伸べてくれる。
新春ということで書き初めをしました。
勿論真っ暗闇で。
靴を脱いで畳へ上がる。
いつもより触感が敏感になる。
すずりがあるのを確認できると、色紙と筆が回ってきた。
好きな漢字を一文字。
割りと上手く書けたかな、、、なんて思って外へ出るとすごい文字が出来上がってました。笑
写真は下に。
その人は言いました。
真っ暗闇に少しの光があるより、何もない完璧な暗闇の方が恐怖は少ないんだよ。
とても興味深いな、って。
感じること思うことはたくさんありました。
今回、急な誘いにも関わらず付き合ってくれた二人に感謝。
彼女には去年の11月頃出会い、この日会うのは二回目。
柔らかくて女性らしい友達。
彼には去年の10月、私が帰国したばかりの時にJ(トロントで仲良かった友達)のお陰でトロント繋がりの飲み会で会いました。
密かに自信ありげに書いた文字は何だか墨の塊みたい。。。
翠の文字は外に出て書いてる途中にインクがドバっと出てシミになりましたぁ。。
今年は今までに体験したことのないことが待っているから、しっかりと感じられるように。
色んな人の立場になって気持ちを感じられるように、その気持ちを忘れないようにという意味を込めて「感じる」という文字にしました。
中でおみくじも引きました。
引いた棒には凸凹がついていて、数を数えて用紙を貰う。
外に出て見ると『大吉』の文字が。
点字で一言添えてあって、読み方の表を貰って解読しました。
そこには
『デアッタ ヒト ト アクシュ』
と書いてありました。
いいね、ハグでも握手でも是非したい(^^)
夜は3人で飲みに行きました。
ダメ元で誘っておいた友達も合流出来た♪
週末に誘ってくれた飲み会に参加できないので、会えてよかった。
二件目は半兵衛という安い居酒屋へ移動。
これ何かわかりますか?
苦手な人は画像注意ください。
いなご(´∀`)
お前、肉食べない癖に虫食うんかい!!
という突っ込みが来そうですが、初めて食べました。
ちょっとカリッとしていて味付けが濃いので食べれると思います。
好んでオーダーはしようとは思わないけど。。。
次の日の夜はまたそいつとご飯食べに行きました。
ちょっとお洒落なレストランバー。
8階の店内から、お世辞にも綺麗とは言えない歌舞伎町のネオンが見える。
小さめの店内は火曜日の夜なのに満席に近い。
そこでうちらは
『なぞともカフェ』
という気になる看板を発見。
行っちゃうよね(´∀`)
部屋に入って謎を解いていく面白いカフェ。
一部屋目は時間切れでクリア出来ず、悔しくなったうちらは別の部屋でもう一度チャレンジ!
時間ぎりぎりというか少し過ぎてたけど、クリアになってました\(^o^)/
思いの外楽しかったです。
【ダイアログ・インザ・ダーク】
http://www.dialoginthedark.com/
2 Chome−8−2, レーサムビル B1
Shibuya, Jingumae, Tokyo
〒150-0001
興味のある人は是非。
値段は5000円と高めです。
We Might Be Dead By Tomorrw/SOKO
更新の励みになります。
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