レインボーカラー踊るプライドウィーク/記念日

かなり古い話題になってしまいましたが、先々週あたりはプライドウィークだったみたいで、友人のポストでFacebookのタイムラインはレインボーカラーが目立ちました。

(日本では5月にあるみたいですね。)

＊

今回のトロントのプライドパレードは、今までで一番！といういう声も出るくらい盛り上がったみたい。

その理由としてはJustin Trudeau首相がパレードに参加していたから！！

(blogTO より)

たくさんの人が首相を見かけたみたい。トロントのニュースサイトだけじゃなくて色々な媒体で紹介されてたよ。

どこの記事か忘れてしまったけど、シリアからの難民の方が首相の隣でマーチしたという記事があって、「カナダに辿りつくことができ、パレードに参加している。しかも首相の横で。とても信じれない。」と。祖国を出て3年、やっとの思いで辿り着いたカナダ。ホモセクシャルということで差別を受け通常の職に就けなかった時もあるとも語っていました。

そして人気ドラマ Orange is the new black のキャストもパレードに参加してました！

めっちゃ豪華じゃないか今年。。いいな～。(ドラマちょっとしか見てないからあんまり分からないけどw)

パレードの日、

「なんでパレードが遅れてるって思ってる人、カレッジストリートでBLMが道を塞いでる。」

というとい書き込みを見ました。

数時間後にはそれ関連の記事もたくさんアップされてた。

Black Lives Matter

少し前から耳にするようになったこの言葉。
2014年にミズーリ州のファガーソンで、無抵抗の黒人男性が相次いで白人警官に殺害されたことをきっかけに起きた、新しい公民権運動がおきました。その時のスローガンが Black Lives Matter (黒人の命だって大切だ)

(blogTO より)

アメリカ南部に比べたら差別は少ないだろうけど、ブラックじゃない人にはわからない部分がたくさんあるんだと思う。ただ、この記事見た時、プライドパレード中になぜ？とも思ったのも事実。。

最終的にトロントプライドのお偉いさんが、Black Lives Matter 側の要求をのんで(署名にサインして)解決したらしい。



NYかメキシコかどこかのパレードでパレードに参加中の警察官が、観客側にいるパートナーにプロポーズしている動画もあってすごく感動的でした！！


でもトロントだってもちろん全員が全員受け入れてるわけじゃないです。私の友人もパレードなんか絶対見に行かないっていう人もいます。



＊＊＊



7月1日はカナダデー！
皆お祝いしてるのをみて私も心の中で祝いました。笑

去年の。

 

そして 4th of July
アメリカの独立記念日。

こちらも賑やかそうでした。(ついでみたいに書いてるけど、そんなつもりはないですw)


＊＊＊


日本でもニュースになってる、アメリカで黒人男性がまた白人警官に殺された。報復としてダラスで白人警察官が5人も殺された。負の連鎖で悲しいですね。。

アメリカはライフル協会があるから、なんだかんだ銃の規制が進まない気がする。



トロントにいる時、仕事で朝のシフトが被ってる時はよくはーさんと二人で聞いた曲。

Mother, mother

There's too many of you crying

Brother, brother, brother

There's far too many of you dying

You know we've got to find a way

To bring some lovin' here today, eheh

Father, father

We don't need to escalate

You see, war is not the answer

For only love can conquer hate

You know we've got to find a way

To bring some lovin' here today, oh oh oh

父さん 父さん
これ以上のたたかいはごめんだよ

そう歌ってる Marvin Gaye は実の父に銃で殺されてしまった。



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