ハローに毛が生えたレベルの英語

こんばんは☆★
外国語学部出身というと
「じゃあ英語出来るんだね。」
と解釈されるので非常に困ります(;´Д`)
翠です。


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全く話せない人から見ると、少し話せる人はペラペラに見えるようです。
職場で外国人のお客様応対を頼まれるし、単語の意味を聞かれたりする。

でも接客に使う言い回しなんて限られてるし、まくし立てられるように話されることがないので理解出来てるだけ。
よく言いますが、私もアジア圏の方の英語は聞き取りやすいです。

そんな感じでぬるま湯に浸かっているので、現地に着いた時の分からなさに多分ショックを受けるでしょう!!

実際英語のニュースやラジオなんて全く聞き取れないし、文法もイマイチ分からん!!!
イマイチっていうか意味不明!!!

なので謙遜ではなく自分はハローに毛が生えたレベルだと思ってますw

そもそも英会話を習っていた私は、中学の英語の授業は簡単でした。
音で覚えていたので、文法が分からなくてもなんとなくで問題が解けから。
それも中学卒業くらいには通用しなくなり、単語も知らないものばかり増えていき、、、
付属だから入れたような外国語学部に入学し、なんとか単位を取得するも英語はイマイチな感じで今に至ります。


勉強嫌いというか勉強下手な私でも、大学時代とても影響を受けた二人の先生います。

一人は、
Mr. Steve Soresi
Wikipedia: Steve Soresi
今はNHKのラジオも担当していて、本屋で彼の著書は平置きにされてることが多いです。
ワークショップという授業で、幸運にもインタビューテストをパスした私は1年間だけですが彼の授業に参加することが出来ました。(次の年にステップアップを理由に辞めてしまった;)
彼、めちゃくちゃ日本語上手いんです。
有名大学と院修了してますからね。。。

いやぁもう、私にとって授業はハード以外の何物でもなかった~。

まずはライティング
ヘラルド朝日という英字新聞が募集している論文の作成。
(ヘラルド朝日:朝日新聞社と朝日新聞東京本社内に東京支局を置いているニューヨーク・タイムズが提携して発行していた英字新聞。2011年に廃刊になってました。)

日本語でも書けねぇっていうお題で英文を書くのは大変でしたね。
でも先輩の中には確か入賞している人もいました。(確か!)
全て段階を追って教えてくれて書きあげました。
過程は超傑作だけど、中身は平凡という出来栄え。
でもね、でもね、唯一このワークショップだけSだったの~。涙

そしてスピーキング
この教材を使ってました。

兎に角話す!話す!!話す!!!
分からない単語や言い方は自分が分かるコトバから言い回しする。
会話をする。
という発話力UPを伸ばすのに適したレッスン。
もちろん語順や言い回しもしっかり教えてくれます。

やり方としては、1つの質問文に対し30秒で自分が何センテンス言えるか壁に向かって話し続ける。(何センテンス言えたかノートに正の字で進捗記入。)
そのあとペアで交互に言い合う。
質問者はそこで相槌も覚えることが出来きる。

これ、結構何も言えないんだけど、練習するうちに正の字が増えて行くんです!
始めは何も言えなくて嫌で嫌で仕方なかったけど!

中身の例文はこんな感じ。
Why did you decide to learn English?
どうして英語を習おうと思ったのですか?

I had to learn it in school.
学校でやらされたんです。
Firstly, it's an international language.
第一に英語は国際語だということ。
I had no choice.
とても避けられない状況だったので。
Secondly, I already learnd some in school.
第二に、学校で習っていたし。

But I hated English in school.
でも学校で英語の授業は大嫌いだったんです
Thirdly, learning is fun sometimes.
第三に、学ぶことって結構面白いので。


こんな感じで補足して会話を弾ませる練習。
他にも
Why don't people tip in Japan?
何故日本にはチップがないのですか?
How do you like the Japanese Prime Minister?
日本の総理大臣はどう思いますか?
What do you think of the economy these days?
最近の経済はどうですか?

日本語で答えられますか?
私は無理かもw
こんな答えずらい質問も授業で取り上げると、『あぁこういう風に言えばいいんだ』って毎回新しい発見がありました。
継続していないので大分忘れてしまったけど、今思うと大学で一番身になった授業です。


もう一人は、
ゼミの先生
私が言うのも失礼だけど、少し癖があって魅力的な先生でした。
ダンディーと言う言葉がぴったりのロマンスグレー。

必修授業では超厳しい人で、取るか迷ったけど他に興味がある分野がなくて恐る恐る選んだ、
アメリカ文化・歴史
(多分、そんな感じの内容)
実際これがかなり緩くて。
教材も一応あったけど、最終的には先生の話になる。
それがすごく面白い話。
こんなに面白い話聞けるなんてもっと聞いてたーい!って思ったくらい。

先生、グリーンカード持ってるんです。
多くの人が喉から手が出るほど欲しがるグリーンカード。
グリーンカードはアメリカの永住権および資格証明書。
申請から取得までに要する時間は、申請資格(取得手段)・出身国により数ヶ月〜十数年。(wikiさんより)

アメリカって面白い国ですよね。
このグリーンカードは、家族・雇用・政治亡命・難民、
そして抽選によって得ることが出来るんです。

昔NYで記者の仕事をしていた時に、今の奥さんに出会って結婚。
その奥さんが抽選に当たったそうで、家族である先生も取得したとのことでした。
一定期間以上米国に滞在していなくてはいけないらしく、帰らないと「帰ってこーい。剥奪しちゃうよ~。」っていうお知らせがくるそう。
なので夏休みや春休みは二人でNYにアパートを借りて滞在するんだって。

なので本当に色んな文化や歴史の話をしてくれます。
(奥さんは作家さんで、これまた私読んだことある本でびっくり。)

私個人の研究テーマ(研究テーマっていうとマジ勉強してる人っぽいw)アメリカ黒人の差別と公民権運動。
ほんとーーーーに大したことはしていないけど、興味がある分野をこのゼミで学べて良かった。
だから次回NYに行ったらお会いしたい方がいます。
会えたらいいなぁ。


という毛の話から(毛の話ではないけど)脱線しましたが、いい加減勉強しろよというお話でした。

長々読んで頂きありがとうございます!
皆さま、Merry Christmas☆彡

ジョニーの声でお別れです。


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