1週間くらい経ちました

あっという間にトロントへ来て一週間が過ぎました。


あまりにも生活が違和感なくストンと自分の中に落ちて行くから
日々が過ぎていくことに気づくと、不意に苦しくなる。


一年後は自分はここにいないんだな、と。

 

こちらで初めて泣いたのは日本が恋しいからではなく、それを思ったからでした。

ここにいる人たちも死にたいと思ったり
幸せになりたいと思ったり
私の知ってる国と変わりのない生活をしている。


異国である以前に誰かのホームタウンだってことを思い出す。
誰かの日常。

そこに触れてると暖かくて楽しくて幸せだ。


ファミリーもカップルも犬を連れた人も、、、いつもの日々に溶け込んでいる。
そこで私を取り囲むのは前日に詰め込んだ1000曲ばかりの聞き慣れた曲。
これもまた日常を演出。

リミットがあることはいいことでしょうか。

普通が普通じゃなくなるのが一番寂しい。

今日は耳が痛くないから暖かい。

それが今の私の普通。





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